ランガンシステムとは?
プラスチックケースにおいての老舗大手メーカー明邦化学工業㈱が出しているタックルボックス
ロッドスタンド、ドリンクホルダー、ルアーホルダー、トレーなどを装着することによって自分好みにカスタムが可能
機能性耐久性に優れており釣り人に長く愛されている
VS-70●●もしくはVS-70●●Nというシリーズが商品ラインナップとしてある
共通の仕様は?
- バケットマウスシリーズと同様オプションパーツをつけることで自分好みにカスタマイズが可能
- 上段と下段の2室収納
- 収納部の仕切り版付属
- ワンタッチで開閉可能なバックル
- 滑り止めラバーグリップ
- 上蓋を開けたときにハンドルが脚替わりになり上蓋裏をトレーとして使用が可能
VS-70●●とVS-70●●Nの違いは?
基本的な構造は同じとなっており、見た目で大きく違うのはカラーです。
天板含め本体がブラックなのがVSー70●●シリーズ、天板がカーキなのがNシリーズです。
Nシリーズの大きな差はタックルボックスを持ち運ぶときにボックスが斜めになって運びづらいという現象がVSー70●●シリーズではあったのですが、これを解決してくれるのがNシリーズのハンドルロックシステム。
両サイドにスライド式のロック機構がありこれでハンドルが90℃より奥に振れてしまうのを防いでくれます。
ハンドルロックシステムがないモデルを使用していますが、この現象は結構イライラポイントです。
その追加機能の分、若干ではありますが、同じ容量のものでもNシリーズのほうが重量が重たくなっています。
例えば最小サイズのVS-7055では70gほどNシリーズのほうが重量があります。
ハンドルロックシステムの詳細
2023年最新モデルのVSシリーズはこれ
2023年1月中旬発売予定の商品がVS-7095Nという商品。
このシリーズのなかではかなり大型の部類に入ります。自分の中では大型なのがバケットマウス、小型がVSシリーズのタックルボックスであるランガンシステムというイメージだったのですが、このサイズ感はもはやバケットマウスの新色といった感じ?でしょうか。
バケットマウスのBM-7000とほぼ同じサイズ感となっています。
BM-7000にリフトアップインナーケースとハンドルロックシステムが搭載されたもの、という感覚で捉えていただければよいかと思います。
外寸:横幅475mm×奥行346mm×高さ320mm
※現在上記のサイズ情報しかHPで公表されておりません。
リフトアップインナーケース詳細
右側に付属しているケースがリフトアップインナーケース
インナーケースには蓋がついているので箱から取り出すことなく中のものにアクセスが可能
商品ラインナップはこちら
VS-7090N
重量:2.7kg
外寸 横幅440mm×奥行293mm×高さ293mm
内寸 横幅348mm×奥行235mm×高さ257mm
うち皿 内寸 横幅128mm×奥行229mm×高さ43mm
インナーケース 内寸 横幅155mm×230mm×高さ37mm
新機能 蓋つきインナーケース
リフトアップシステムを搭載し、ケースを外さずに中のものを取り出せる。
VS-7080およびVS-7080N
VS-7080シリーズの大きな特徴は座ることを想定して作られているところ。
天板が補強されており、VS-7070やVS-7055シリーズで座る用途として使用できなかった悩みを解決してくれた商品です。
重量:2.0kg(Nシリーズは2.17kg)
外寸 横幅375mm×奥行293mm×高さ275mm
内寸 横幅282mm×奥行235mm×高さ238mm
中皿 内寸横幅128mm×229mm×高さ43mm
VS-7070およびVS-7070N
重量:2.055kg(Nシリーズは2.1kg)
外寸:横幅434mm×奥行233mm××280mm
内寸 上段 横幅357mm×奥行192mm×高さ45mm
内寸 下段 横幅356mm×奥行186mm×深さ210mm
VS-7055およびVS-7055N
重量:1.36kg(Nシリーズは1.43kg)
外寸 横幅313mm×奥行233mm×高さ222mm
内寸 上段 横幅241mm×奥行192mm×高さ45mm
内寸 下段 横幅232mm×183mm×高さ160mm
まとめ
- VS-70●●とVS-70●●Nはカラーとハンドルロックシステムの有無が異なる
- 新製品のVS-7095NはバケットマウスBM-7000とほぼ同じサイズ感、リフトアップインナーケースを搭載している。VS-7090Nの大容量版。
- 小型でなおかつ座りたい良いとこどりならVS-7080シリーズ
- とにかくランガン派の人には最小タイプのVS-7055シリーズ