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【結局疲れない?】電車釣行でキャリーカートをオススメしない7つの理由

電車釣行のときにキャリーカートを使用している人をSNSでよく見るけどそれって本当に便利になってますか?実は便利そうに見えて意外と疲労感が増す可能性もあります。

こんな人に向けた内容です

・電車で釣りに行きたいけどどんなスタイルで行くべきか悩んでいる

・キャリーカートの購入を検討しているけどデメリットはあるの?

・キャリーカート以外の電車釣行オススメのスタイルは?

キャリーカートをオススメしない理由8つ

①機動力が落ちる

キャリーカードはちょっとした段差などにもすごく弱いです。駅などで近くに階段しかなかった場合持ち運ぶのも一苦労です。またちょっと釣り場を移動したいとき等も不便ですよね。積極的に釣り場を移動したいタイプの人は注意が必要です。

②ガラガラうるさい

電車での移動時駅のタイルなどでガタガタ音が発生します。スーツケース等でも同様ですが、家の前をスーツケースを持った人が通ると音が気になることありませんか?例えば夜釣りをするとして、静かな漁港などでは音が良く響くのでこのガラガラ音はできればなくしたいところです。近所に民家があるような場所での使用は極力避けた方が良いでしょう。

③移動に時間がかかる

キャリーカートでは階段や段差を避けて通る必要があるため、移動に時間がかかります。転がせるとはいえ重量物を運ぶわけなので少し気を遣いながら慎重に運ぶ必要もあります。その分少しずつ時間をロスしながら移動しているといっても良いでしょう。

④移動距離が伸びる

さきほどの移動に時間がかかるのとほぼ意味が一緒になりますが、通りにくい場所を避けていくことでそれだけ移動距離が伸びます。移動距離の増加は疲労感に大きく影響が出ますのでなるべく減らしたいところです。

キャリーカートの場合、駅では当然エレベーターを使用することになると思います。エレベーターって少し遠くの方にあったりしませんか?すぐに見つからない場合もありますし、エレベーターに向かうのも移動距離が増えてより疲れる可能性が高いです。

⑤移動に制約がある

ちょっとした段差でも移動が難しくなってくるのがキャリーカートの欠点です。堤防までの道のりで段差を乗り越えたり、階段などを登ったりする場所も当然あります。よく知っている場所であまり移動しないのであれば問題ありませんが、少しポイントを変えたい等そのような場面で移動に制約が生まれると釣果にも影響が出てきますのでなるべくその障壁はなくしたいところです。

⑥状況によっては電車内での使用は迷惑

やはり荷物の物量がかなり増えますので混雑している電車等では少なからず周囲の方の迷惑になるでしょう。なるべくコンパクトスタイルを目指したいですね。多くの人の日常に溶け込むということを意識したスタイルでありたいですよね。特に通勤時間にキャリーカートの電車釣行マンがいたらご自身の場合どう思われますか?自分の場合は、邪魔だし、汚れてそうだしい近づくのは嫌だなぁという印象を受けます。

⑦必要以上に余分に持っていってしまう

キャリーカートがあると20kg程度でもゆうに運べると思いますので、それによって必要以上に物を持って行ってしまう可能性が跳ね上がります。電車移動は周囲からの目もありますし、なるべく荷物を減らしたいですよね。

⑧壊れた時に詰んでしまう

気を付けたいのが、キャリーそのもの破損です。タイヤが破損した場合は最悪です。タックルボックス、クーラーボックスを積んでいたのにそれを手で運ばなければいけなくなります。こんな状況になってしまうと手で運ぶのは至難の業です。タクシーを呼ぶことになり費用が嵩みますし、そもそも釣り場周辺でタクシーを拾える可能性は限りなく低いです。

個人的にオススメしたいのはリュックスタイル

リュックスタイルはオススメです。25~40Lくらいのリュックであれば釣りの荷物も収まりますし、そこまで大きいサイズという感じもしません。なおかつ日常に溶け込みやすい見た目になるので周囲からの目も気になりにくいのが良いポイントです。

よりファッショナブルで防水性の高いリュックだと良いですよね。

電車釣行にオススメのリュックという記事を更新予定ですので気になる方はぜひブックマークをお願いします。

まとめ

電車釣行でのキャリーカート使用は、動きづらい、うるさい、他人に迷惑が掛かる、壊れた時の対策が難しい、そのような複合的な理由で個人的な結論としては逆に疲労感が増すのではと考えています。

オススメしているリュックスタイルでの移動は別に電車移動中は足元に置いておけばいいわけだし、疲労感も少なくてオススメです。しかしながら、重い荷物を背負うことになるのでなるべく軽量かつコンパクトなスタイルを追求したいですね。